CONCEPT
令和元年度「北海道新技術・新製品開発賞」食品部門優秀賞 骨まで食べられるやわらか一夜干しにしん
伝統の味を食卓へ
近年は魚離れが進み、平成18年には肉類との摂取量が逆転。原因の一つに、魚は健康に良くてもっと食べたいが、骨があって食べにくく、調理も面倒。この、ネックである骨を気にせず、丸ごと添加物無しの軽い塩味で、魚本来の味を簡単な調理法で、楽しんで欲しい。
「骨までまるごと一夜干しにしん」は、北海道立総合研究機構(水産試験場、食品加工センター)の協力を得て開発しました。(シンボルマーク使用許可済)
ソーラン節発祥の地で、明治時代よりにしん漁が主産業だった余市の地で、大正9年創業以来100年にわたりにしん加工製造に携わってまいりました。添加物は一切使用せず、原料の一匹一匹を、職人の目で見て判断する徹底した品質管理維持、培った長年の知識と加工技術に加えて、熟練の手作業による当社の製品は厳しい基準をクリア。
京都にしんそば用身欠きにしんを主体に、全国の甘露煮、昆布巻き、総菜等への一次加工品メーカーとしてご愛顧いただいております。
前浜産にしん(春告魚)で、【令和元年度 北海道新技術・新製品開発賞 食品部門優秀賞】を頂きました。この技法で、「にしんの他には、かれい・ほっけ・紅さけ」も商品化し、味は「醬油味・キムチ味・スモーク風味・ジャーキー」をラインアップしました。「この魚は食べやすくて美味しい」と、皆様に評価していただけることが弊社の役割と心得ます。「骨までまるごと一夜干し」は、これまでにはない新しいタイプの商品ですので、是非とも一度お試しいただきたく、ここにご案内させていただきます。
今後も未利用資源を含めほかの魚種や臭いの低減等の研究開発を重ねながら、誠心誠意、製造に邁進致しますのでどうぞよろしくお願い申し上げます。
TOPICS
令和元年度
「北海道新技術・新製品開発賞」
食品部門優秀賞